小平市花小金井の小児科【いとう小児科】

いとう小児科

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いとう小児科

予防接種

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【予防接種】

当院では、予防接種を予約制で行っております。
病気の患者様と一緒にならないよう、予防接種時間帯をお勧めいたします。

☆ 新型コロナワクチンの前後2週間はインフエンザワクチンをのぞき、他の予防接種ができません。接種間隔を確認しご来院ください。

【受付方法】

受付にて熱をはかってもらい、窓口に置いてある「予防接種受付票」を記入ください。

  • ●母子手帳(忘れた方は基本的には接種できません)
  • 予診票(全て記入して下さい)

※来院時は母子手帳は忘れないようにしましょう。

 

当院で行っている予防接種
定期接種
  • Hib
  • 小児肺炎球菌
  • B型肝炎
  • ロタウイルス(ロタリックス、ロタテック)
  • 4種混合ワクチン(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ:DPT-IPV)
  • 5種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)
  • BCG
  • 麻疹・風疹混合ワクチン(MR)
  • 水痘ワクチン
  • 2種混合(DT)(ジフテリア、破傷風)
  • 日本脳炎
  • 帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
  • 子宮頸癌(サーバリックス、ガーダシル、シルガード®9)
  • 高齢者肺炎球菌感染症予防ワクチン

※BCG、子宮頸癌(サーバリックス、ガーダシル)、帯状疱疹ワクチン(シングリックス)、高齢者肺炎球菌感染症予防ワクチンは事前に予約が必要です。

 
任意接種
  • インフルエンザ
  • おたふくかぜ
  • A型肝炎
  • 破傷風
  • ポリオ単独
  • 3種混合(DPT)(ジフテリア、破傷風、百日咳)
  • RSウイルスワクチン(60歳以上)

※A型肝炎、破傷風、3種混合、ポリオ単独、RSウイルスワクチンは事前に予約が必要です。

 

予防接種のスケジュールについて

予防接種のスケジュールは、是非お子さんの為にもつけていきましょう。

予防接種のスケジュール

拡大図はコチラ


5種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)

4種混合ワクチン+Hibワクチンの混合ワクチンです。接種間隔は4種混合と同様です。


Hibワクチン(B型インフルエンザ菌)

B型インフルエンザ菌による感染症(髄膜炎、敗血症、肺炎等)予防のワクチンです。2ヶ月~5才までの乳幼児に行います。すでに、世界100ヵ国以上で接種されています。日本でも平成20年12月より可能になりました。
現在細菌性髄膜炎の5%はHibと考えられており、そのうちの70%が0才~1才までで、5才以上の発症はまれです。
発症のピークを考え、2ヵ月以上~7ヶ月未満で接種を開始します。

Hibワクチン接種スケジュール

2ヵ月~7ヵ月未満 4~8週間隔で3回及び7ヶ月~13ヶ月後追加の計4回
7ヵ月~1才未満 4~8週間隔で2回及び7ヶ月~13ヶ月後追加の計3回
1才~5才未満 1回のみ

小児肺炎球菌ワクチン

髄膜炎、肺炎、重症中耳炎の原因になる程で、小児の感染症の原因としてもっとも多い細菌です。接種時期はDPT、Hibワクチンと同じように乳児期に開始します。

小児肺炎球菌ワクチンスケジュール

2ヵ月~7ヵ月未満 4週間隔で3回、及び60日間以上あけて(標準は12~15ヵ月齢)追加の計4回
7ヵ月~1才未満 4週間隔で2回、及び60日間以上あけて(標準は12ヵ月齢後)追加の計3回
1才~2才未満 2回接種(60日間以上あけて)
2才以上 1回接種

ロタウイルスワクチン(ロタリックス、ロタテック)

ロタウイルスは乳幼児の急性重症胃腸炎の主な原因で、冬から春にかけて流行します。
非常に感染力が強いため、手洗いや消毒で十分な予防ができません。ワクチン接種で重症化を防ぐことができます。
経口接種の(飲む)生ワクチンです。
甘いシロップ状で、ロタリックスは2回、ロタテックは3回接種です。
接種時期は、生後6週~24週で、2回目、3回目は4週間以上あけて行います。


B型肝炎ワクチン

B型肝炎を予防するワクチンです。
B型肝炎はウイルスによる感染症で、体に入ると肝炎を起こし、又、慢性化し、肝硬変や肝臓がんを起こす場合もあります。
非常に感染力が強いウイルスで、感染経路は、分娩時における母子感染以外に、周囲との接触(唾液、汗、涙)などもあり、赤ちゃんはうつりやすい環境にあります。
生後2ヶ月頃より接種をすすめます。1回目と2回目は4w間隔で、その後5~6ヵ月後に3回目を接種します。
平成28年4月生まれより定期接種となりました。(H28.10月より開始)


4種混合ワクチン(DPT-IPV)

ジフテリア、百日咳、破傷風、不活化ポリオの混合ワクチンです。
2ヵ月より接種可能で、Ⅰ期は20日~56日間隔で3回接種、その後に12ヵ月~18ヵ月位にⅡ期を接種。計4回接種。


3種混合ワクチン(トリビック)

日本小児科学会では、学童期以降の百日咳予防のため、小学校入学前(5才時)のMR、おたふくかぜと同時に3種混合の接種を推奨しています。
また、希望があればポリオの追加も可能です。
希望される方は、予約をお願いします。


BCG

スタンプ式の結核菌を弱めたBCG菌の生ワクチンで、1回接種です。
生後12か月(1歳)未満まで一般的に生後5~8か月未満に接種することが推奨されます。


MRワクチン(麻疹、風疹混合ワクチン)

麻疹、風疹の単独での接種も可能ですが、現在はMRワクチンが一般的です。最も大切な予防接種です。
1期(1才~2才未満)、2期(5才~7才未満)の2回法を行っています。
副反応は、主に発熱や発疹(接種後4~14日)ですが麻疹、風疹の単独と比べて副反応の比率は変りません。


水痘ワクチン

水痘(みずぼうそう)を予防するワクチンです。

接種年齢 1才~3才未満まで
接種回数 2回
初回接種 1才から、追加接種は3ヶ月以上あけて行います。

おたふくかぜワクチン

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)を予防するワクチンです。
世界の多くの国では、定期接種を2回受けますが、 日本では任意接種のワクチンです。
初回接種は1才になったらMR、水痘ワクチンと同時期にうけましょう。(同時接種も可)
追加接種は、5才のMRワクチン(麻疹、風疹混合ワクチン)と同時期の接種をおすすめします。


日本脳炎ワクチン

日本脳炎を予防するワクチンです。東南アジアで流行しており、定期接種です。

Ⅰ期 生後6ヵ月以上90ヵ月未満
1回目の接種後1~4週間で2回目、その後およそ1年後に3回目をうけます。
Ⅱ期 9才~13才未満まで1回接種

標準的には3才から接種しますが、生後6ヵ月より公費で接種が可能です。
予診票は当院受付にありますので、お問い合わせ下さい。
尚、3才未満のワクチン接種量は少ないですが、予防効果には問題ありません。


子宮頸癌ワクチン(サーバリックス、ガーダシル、シルガード9)

2023年4月1日より9価HPVワクチン(シルガード9)が定期接種に追加されることになりました。
9価HPVワクチンの接種回数等はお住まいの地域のホームページにてご確認ください。
接種開始年令は10才からで、11才~14才までが推奨年令です。
定期接種は、小学生6年生から高校1年生までが対象です。

1997年4月2日生まれの方から2007年4月1日生まれの方は、定期接種の年齢を過ぎていても接種していただけることになりました。

サーバリックス 子宮頸がんの原因となるHPV16型、18型の感染を予防します。
(初回、1ヵ月後、6ヵ月後の計3回)
ガーダシル 16型、18型に加え、尖圭コンジローマの原因になる6型、11型の感染予防効果があります。
(初回、2ヵ月後、6ヵ月後の計3回)
シルガード®9 シルガード®9はヒトパピローマウイルス(HPV6、11、16、18、31、33、45、52、58型の9つ)の感染を防ぐワクチンです。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹ワクチン(シングリックス)・水痘ワクチンの接種費用の一部助成が始まっています。
対象者は50歳以上の小平市在住の方です。
詳しくは市報に載ります。接種希望の方は電話にて予約してください。


高齢者肺炎球菌感染症予防ワクチン

詳しくは小平市にご確認ください。


RSウイルスワクチン

60歳以上の方が対象、予約制です。


 

同時接種に関して

DPT-IPV(4種混合)、Hib、肺炎球菌ワクチンは、スケジュールの時期がほぼ同じの為、同時接種を薦めています。
又、ご希望があれば、他のワクチンの複数同時接種も行っています。
詳しくは窓口にてご相談下さい。

 

ワクチンの接種間隔の規定改正

令和2年10月1日より改正となりました。注射生ワクチン→注射生ワクチンの場合のみ4週間あけるようになりました。
その他は制限はありません。ただし、同一接種のワクチンの間隔は今まで通りです。

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